Predatory Journal(ハゲタカ ジャーナル)

英語論文にかこつけての話題です。

世界を俯瞰すると、数多くのJournalが存在します。例えば、自然科学の3大Journalと言えば、Nature、Science、Cellですが、特にノーベル賞を目指すにはNature掲載が必須のようです。
多くの研究者が、研究成果を論文にまとめて出したいと思っています。可能な限り上位の論文に出したいのは人情でしょう。その心理につけ込み、高額な投稿料を要求したり、短時間で論文を受理する事を謳うJournalが存在します。これがPredatory Journal(日本語で言うところの「ハゲタカ ジャーナル」)です。ハゲタカとは穏やかではありませんが、まさに死肉を食らう感じかもしれません。聖マリアンナ医科大学雑誌に田嶋ティナ宏子さんが興味深い報告をされています。
このようなJournalの存在を知ったのは、5年程前に英語論文を執筆し始めてからです。某Journalでは、妙に審議時間が短かったり、過去論文の内容があまりに稚拙と感じることがありました。これにまんまと引っ掛かり、論文が掲載されると信頼が得られない事態になるそうです。その結果、学会や研究者グループからは、つまはじき者と認定されることがあると聞きます。くわばらくわばら。

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